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DMM英会話【スピーキングテスト上級の内容】基礎編との違いは?

DMM英会話のスピーキングテスト上級の内容を知りたい。
DMM英会話のスピーキングテスト基礎と上級の違いを教えて。

こんな風に思っている方はいませんか?

私は、DMM英会話のスピーキングテスト基礎とスピーキングテスト上級の両方を受けたことがあります。

そこで、この記事では、私がスピーキングテスト上級を受けたときの内容とスピーキングテスト基礎との違いを解説します。

もちろんテストの結果も大公開☆

ちなみに私は、

  • 旅行以外での海外滞在歴なし
  • TOEICスコア860
  • 聞く/話すは苦手
  • ネイティブキャンプのオンラインレッスン受講歴7か月

です。

<この記事でわかること>
DMM英会話の
スピーキングテスト基礎とスピーキングテスト上級の違い

スピーキングテスト上級の体験談
スピーキングテスト上級の内容
スピーキングテスト上級を受ける際の注意点
DMM英会話の
・スピーキングテスト基礎とスピーキングテスト上級との違いを知りたい
・スピーキングテスト上級の体験談を読みたい
・スピーキングテスト上級の内容が気になる
・スピーキングテスト上級を受ける際のアドバイスが欲しい
この記事を読んでいただくことで、DMM英会話でスピーキングテストを受ける際に、スピーキングテスト基礎を受けるべきか、それともスピーキングテスト上級を受けるべきかを判断しやすくなります。

<スピーキングテストの詳細はこちら↓>

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DMM英会話スピーキングテスト上級の体験談

DMM英会話のスピーキングテストは大きく分けると次の4種類があります。

  • スピーキングテスト基礎
  • スピーキングテスト上級
  • レベル判定テスト基礎
  • レベル判定テスト上級

この記事で取り上げるのは、2つ目のスピーキングテスト上級で、詳しい内容とスピーキングテスト基礎との違いを解説していきます。

スピーキングテストの種類の詳細、受け方等については下の記事で説明しているので、こちらをご覧いただけたらと思います。

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DMM英会話スピーキングテスト基礎体験談

それでは、私がスピーキングテスト上級を受けたときの様子をお伝えしていきますね。

予約した講師

私がスピーキングテスト上級を受けるために予約した講師は、

  • セルビア人
  • 男性
  • ユーザー評価の☆の数値:4.93
私がこの講師を選んだ理由は、ユーザーコメント欄に「丁寧」「間違いを適宜指摘してくれる」というコメントが複数あり、しっかり指導してもらえそうだし、安心してテストを受けられそうな気がしたからです。

DMM英会話には10,000人以上の講師が在籍していますが、スピーキングテストに対応している講師の割合は少ないため、空いているスピーキングテスト対応講師で評価の☆の数値が高い方は、通常のレッスン予約時より少なくなります。

私は、前日にスピーキングテストの予約をしたこともあり、幸いにも☆の数値が4.9以上の講師を予約することができました。

評価の☆の数値が高い講師を予約したい方は、できるだけ早めに予約を済ませておこう。
<講師選びのポイントはこちら↓>
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DMM英会話 失敗しない講師の選び方

レッスン開始前

通常のレッスンの場合、レッスン開始時刻の前であっても、レッスンページに入ってスタンバイすることができますが、スピーキングテストの場合はテストの公平性を保つため、レッスンの開始時刻になるまで「レッスンページに入る」ボタンが表示されません

スピーキングテストはレッスン開始前に、

  • レッスンページの中に入れない
  • 教材を確認できない

のが正常の状態ですので、のんびりレッスン開始時刻を待てば大丈夫です。

ただし、スピーキングテストの所要時間は約20分ですが、1レッスンの時間は25分と時間に余裕がないので、レッスン時間はとても貴重。
「レッスンページに入る」ボタンが表示され次第レッスンページに入れるように、レッスン開始時刻の少し前にはスタンバイを完了しておくのがいいです。

スピーキングテストのレッスンでは、タイムロスをできるだけ減らして、テスト後に講師からフィードバックをもらう時間を確保しよう。

レッスン開始後

トップページ、または予約しているレッスンページの「レッスンページに入る」ボタンをクリックしてレッスンページに入ると、予約時に選択したテスト教材がチャット・ノート機能と共に表示されます。

この間にもレッスンの残り時間は刻々と減っていますので、すぐに「レッスン開始」ボタンをクリックしましょう。

通常のレッスンの場合、私が先に入室して講師を待つことが多いのですが、今まで受けたスピーキングテストのレッスンでは毎回、講師が先に入室してくれていました。

スピーキングテストのレッスン開始後の流れはこんな感じです。

  1. 通常のレッスン同様、カメラとマイクに問題がないか確認
  2. 名前のみの簡単な自己紹介
  3. 選択したスピーキングテストの種類が合っているか確認
  4. スピーキングテストを受けるのが初めてかどうか確認
  5. スピーキングテストの流れについて説明
  6. スピーキングテスト開始

いつものレッスンより自己紹介や挨拶が短く、必要事項の確認が終り次第、すぐにスピーキングテストが開始されます。

のはずですが、私がスピーキングテスト上級を受けたときの講師は、今までスピーキングテストを受けたときの講師とは全く違い、自己紹介の前に天気の話で楽しく少し雑談。

さらに、私は常に予約時に「自己紹介なしですぐにレッスンに入ってほしい」を選択していて、普段のレッスンから名前のみの自己紹介しかしていないのですが、講師の熱い要望(私が自己紹介省略を希望していることは承知のうえで)で、お互いに、

  • 名前
  • 住んでいる場所
  • 趣味

について自己紹介。

講師プロフィールのユーザーコメントにあった通り、最初からとても丁寧かつ熱心な対応でした。

講師の感じはとても良く、リラックスしてスピーキングテストを受けられそうな雰囲気でありがたかったのですが、同時にスピーキングテスト後のフィードバックまで時間が取れるか少し心配に…

スピーキングテスト上級開始

スピーキングテスト上級は、スピーキングテスト基礎と同じく5つのExerciseで構成されていて、30点満点です。

合計点に応じて、以下のとおりレベルが判定されます。

合計点レベル
8-134
14-195
20-246
25-287
29-308

ここからは、各Exerciseごとに詳細をお伝えしていきますね。

Exercise 1

Exercise 1では、次のTask 1~3の単語と英文全てを1分で音読します。

Task 1:単語5ペア
Task 2:単語5ペア
Task 3:5つの文章

構成はスピーキングテスト基礎と同じですね。

Task 1の単語はスピーキングテスト基礎同様、似た綴りの単語がペアになっているように感じました。難易度も同じくらい。

Task 2の単語はどんな基準でベアになっているかわからなかったです。難易度は少し上がっているような。

Task 3については、使われている単語はそんなに難しくないのですが、文章のボリュームが確実に増えていました。

5点満点で得点目安は以下のとおり。スピーキングテスト基礎と同じです。

0点無回答
1点時間内に読み終わらない。発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しが頻繁。
2点時間内に読み終わらない。発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しが多い。
3点時間内に読み終わり、発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しがある。
4点時間内に読み終わり、発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しがほとんどない。
5点難点または間違いなく完璧に読み終わる。

時間内に読み終わらないと2点以下しかもらえず、だからといって残り時間が表示されるわけでもありません。

正直、スピーキングテスト基礎は頑張って速いスピードで読むことで、多少余裕を持って読み終えることができていたのではないかと思っていますが、スピーキングテスト上級ではTask 3の文章量が増えている分、ギリギリだったと思います。

私はとにかく速く読む作戦でしたが、こっそり、ストップウォッチやタイマーなどを準備してもいいのかもしれません。
Exercise 2

Exercise 2では、3段落程の記事を1分間黙読し、その後、1分で音読します。

スピーキングテスト基礎より記事のボリュームが増えていて、使われている単語の難易度も高くなっています。

5点満点で得点目安は以下のとおり。スピーキングテスト基礎と同じです。

0点無回答
1点時間内に読み終わらない。発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しが頻繁。
2点時間内に読み終わらない。発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しが多い。
3点時間内に読み終わり、発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しがある。
4点時間内に読み終わり、発音、アクセント、イントネーションの間違いや、詰まり、言い直しがほとんどない。
5点難点または間違いなく完璧に読み終わる。

ここでも、時間内に読み終わらないと2点以下しかもらえません。

さらに、スピーキングテスト基礎より文章量が増えて単語の難易度も上がっているので、時間内に読み終わらせるためには、相当頑張って、かなり高速で読み上げる必要があります。

そしてスピーキングテスト基礎同様、Exercise 3でこの記事の内容について質問されるので、Exercise 2の時点で可能な限り内容を頭に入れながら読む必要も…

かなり厳しい…
Exercise 3で慌てないため、できるだけ内容を理解しながら且つ高速で読みましょう。
Exercise 3

Exercise 3では、講師からExercise 2の記事に対する質問が3つ出され、3分で全ての質問に答えます。

難易度の違いも含めて、特にスピーキングテスト基礎との違いは感じませんでした。

5点満点で得点目安は以下のとおり。スピーキングテスト基礎と同じです。

0点無回答
1点全ての質問に答えず、回答が不完全か、間違っている。発音、イントネーション、アクセントの間違いが多い。
2点ほとんどの質問、または全ての質問に答えたが、いくつかの回答が完全でないか、正しくない。発音、イントネーション、アクセントの間違いが頻繁。
3点全ての質問に答えていないが、回答は完全で正しい。発音、イントネーション、アクセントの間違いがある。
4点全ての質問に正しく完全に答えているが、発音、イントネーション、アクセントの間違いがわずかにある。
5点難点または間違いがない完璧な回答。

単語でのみ回答するのではなく、主語、動詞の入った完全な文章で答えましょう。

Exercise 4

Exercise 4は、一枚の写真の描写です。30秒間で話す内容を考え、2分で写真に写っている人や物について説明します。

5点満点で得点目安は以下のとおり。

0点無回答
1点描写は不完全で、文法や語彙の間違い、発音の難点、詰まり、言い直しが頻繁。
2点描写が詳細ではない。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直しが多い。
3点描写はある程度詳細。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直しがある。
4点描写は非常に詳細。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直しがほとんどない。
5点難点または間違いがない完璧な描写。

スピーキングテスト基礎では写真の下に、写真を描写する際に話すべきポイントを教えてくれるヒントがありましたが、スピーキングテスト上級ではヒントとなる質問文はありません

写真描写の対策をしたい方は、レッスン教材の「写真描写」を使ってレッスンを受けることで、写真描写の練習することができます。スピーキングテストは自分の現在のDMM英会話レベルを判定して、自分に合った教材を見つけやすくするために行うテストなので、完全に本末転倒なアドバイスではありますが…

私はスピーキングテストを受ける前に「写真描写」レベル4の教材を使っていて、スピーキングテスト基礎ではExercise 4は焦ることなく行えたのですが、スピーキングテスト上級の写真は、「写真描写」レベル4の教材やスピーキングテスト基礎の写真より写っている人物や物の数が多く複雑な状況で、難しく感じました
スピーキングテスト上級を受けた際の講師は、特別、熱心に教えてくれる方で、テスト中にも関わらず、私が答えた文章をより正確な文章に言い直してくれたり、ときにはチャットボックスに模範文を打ち込んでくれたりとしっかり指導してくださってびっくり。
レッスン時間に限りがあるので残り時間が気になりましたが、次は、この講師で通常のレッスンを受けたいと思いましたね。
Exercise 5

Exercise 5では、1枚のグラフを見て、3つの質問にそれぞれ2分で答えます。

Exercise 1~4のスピーキングテスト基礎とスピーキングテスト上級の違いは主に難易度でしたが、Exercise 5は問題の形式が大きく違っています

10点満点で得点目安は以下のとおり。

0点無回答
2点全ての質問に答えず、回答が詳細ではない。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直が頻繫。ほとんど考えがきちんと整理されておらず、まとまりがない。
4点全ての質問に答えていないが、回答は詳細。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直しが多い。時々、考えがきちんと整理されておらず、まとまりがない。
6点全ての質問に対し詳細な回答。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直しがある。ほとんど考えがきちんと整理され、まとまっている。
8点全ての質問に対し非常に詳細な回答。文法、語彙、発音の間違いや、詰まり、言い直しがほとんどない。考えがきちんと整理され、まとまっている。
10点難点または間違いがない完璧な回答。

Exercise 1~4までは配点が全て5点でしたが、Exercise 5だけは配点が10点になっています。

Exercise 5は他のExerciseの倍の配点。気合いを入れて臨みましょう。
ここでも講師はExercise 4と同様、私が答えた文章を、より正確な表現に言い直してくれたりチャットボックスに打ち込んでくれたりと、テスト中ながら、たくさん私を学ばせようとしてくれました。
良い講師すぎる…。絶対、また予約したい。
ただ、講師がいろいろ指導してくれるので、当然テストに時間がかかり過ぎ、普通に答えていたらレッスン時間中にテストが終わらない感じになってきたので、Exercise 5は持ち時間関係なく、各質問を急いで答えることに(^_^;)

スピーキングテスト上級終了

私が過去にスピーキングテスト基礎とレベル判定テスト基礎を受けた際は、レッスン中にチャットボックスで合計点数と判定レベルを教えてもらったり、アドバイスを受けたりする時間がありましたが、今回の講師は、テスト中にもとても熱心に指導してくれる講師だったので、Exercise 5が終わった時点でレッスン時間の25分を経過。(DMM英会話はレッスン時間の25分が経過しても強制終了はしません。)

そのため、テスト終了後に点数を教えてもらうことはできず(スピーキングテストの結果は、レッスン完了後24時間以内にレッスンノートでちゃんと知らせてもらえます)、フィードバックの時間もほとんどありませんでしたが、それでも最後に

「できるだけ、より正確により詳細に答えるように気を付けるといい」

というアドバイスを熱く語っていただきました。

テスト後の残り時間は短いので、フィードバックの時間が取れなくなってしまうことは十分に起こり得ます。

事前に講師に聞きたいこと、例えば、

  • 自分におすすめの教材
  • 自分の弱点

などを、さっと質問できるように準備しておくのがおすすめです

レッスン終了後

私がスピーキングテスト上級を受けた際は、レッスン終了後しばらく経ってレッスンノートに以下の結果が。

 

Exercise 1は5/5、Exercise 2は4/5、Exercise 3は5/5、Exercise 4は4/5、Exercise 5は8/10で、合計26/30のレベル7でした。

Exercise 5はレッスン時間が残りわずかになってきた中、慌ただしく行ったので、講師が甘く採点してくれたように思います。

スピーキングテストのレッスンノートで重要なポイントは、通常のレッスンのレッスンノートと形式が違い、講師からのメッセージ欄がないことです。

スピーキングテストのレッスンノートで得られる情報は、

  • 自分のレベル
  • Exerciseごとの得点
  • 自分のレベルでできること(定型文)
  • 自分のレベルの一つ上のレベルでできること(定型文)

のみであり、講師からレッスン後にレッスンノート上でメッセージをもらうことができません。

スピーキングテストはレッスンノート通じてを講師からフィードバックをもらうことができないので、聞きたいことはレッスン中に聞けるように準備しておきましょう。

まとめ

この記事では、私がDMM英会話のスピーキングテスト上級を受けた際の様子を、スピーキングテスト上級の内容とスピーキングテスト基礎との違いを解説しながらお伝えしてきました。

スピーキングテスト基礎とスピーキングテスト上級は、まず使われている単語の難易度やボリュームが違います。

そして問題の形式がExercise 1~4までは同じですが、Exercise 5はスピーキングテスト基礎では講師からの自分に関する質問に答える形式なのが、スピーキングテスト上級では1枚のグラフを見ながら質問に答える形式となっています。

スピーキングテスト上級も他のスピーキングテスト同様、予約さえすれば、いつでも誰でも受けることができます。

もちろん、無料体験中でもレッスン1回分を使用することで、スピーキングテストを受講可能!

さらに、無料体験では、1回に限り日本人講師のレッスンも受けられますよ。

気軽に試せますので、自分の英語力を測ってみたい方はぜひお試しを♪
特に英会話中級以上の方、おすすめです。

<スピーキングテストの受け方はこちら↓>

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